こんにちは!こんだちゃんです。
前回に引き続き土地を購入した時のお話をしたいと思います。
土地を買うためにオークションに参加しました
私たちが土地を購入するためには
「すみふのステップオークション」に参加しなければなりませんでした。
「すみふのステップオークション」とは住友不動産販売のサービスで、適正価格で土地を売るために、全国の不動産業者が参加できるオークションらしく、
私たちが欲しかった土地はこのオークションにかけられていました。私たちも不動産屋と同じように自分たちで値段を考えて買付申込みを入れた(書面で申込書を提出した)という感じです。
この「すみふのステップオークション」にかけるかどうかは売主さんの判断らしく、早く確実に売りたい時はこのオークションを使うらしいのです。
オークションということでやはり1番高値をつけた人が購入できるのですが、金額だけでなく最終的には売主さんが決めるようです。
売主さんがこの人に売りたいと決めた人、例えば不動産屋の方がキャッシュが早く手元に入ってくるから不動産屋が良いとか、
担当者より買主の人柄を聞いてこの人に売りたいとか、そんな感じで決めるらしいのです。
でも、やっぱり1番高値をつけた人に決まるのがセオリーのようです。
なので申込時に記入する土地の金額がとても重要でした!
買付申し込みを入れた当日にオークションの話を聞き、札入れをしならなかったので、
このエリアの相場や坪単価を日頃から押さえておいて良かったです。
オークションにあたっては最低価格が既に設定されていて、それよりもいくら上乗せできるかという感じなんですが、
上乗せしすぎても一人相撲になるので、絶妙なラインを目指す必要がありました。
そこで私たちは下記のような考えで金額を決定しました。
①不動産屋が建売住宅としてこの物件を売る場合、総額1億円以下くらいの物件にしないと売れないだろう。
②1億円以下の建売に対して、建物は最低でも3000万はかかる。不動産屋の利益が1000万程度だとすると土地代は6000万以下に抑えないとビジネスとして厳しい。
③ゆえに6000万以上であれば、不動産屋には勝てるだろう。
④問題は我々と同じ個人で買いたい人たち。この人たちがどのような札を入れてくるかは未知。
じゃあいくらにしようか。
ロジカルな夫とフィーリングな私であーだこーだ言いながら、最終的には息子の誕生日に願いを込めて金額を設定しました。
担当者の方も私たちのやりとりが微笑ましかったらしく、
「自分も同い年くらいの子どもがいて、最近家を建てたんです。子どもができて家を建てたいという気持ちはすごく分かります。ぜひお客さんに買って欲しいです。」
と言ってくださいました。
営業トークなのだと思いますが共感してくれて嬉しかったです。
札入れをしてからは、「この土地を買えますように。。。」と
開札の日までお祈りをたくさんしてその日を待ちました。
オークションに惨敗、でも。。。?
オークションの開札日、私は名古屋にいました。
Hey!Say!JUMPのライブに参戦のために←え
名古屋のひつまぶしを食べながら夫から連絡がありました。
「ダメだった。。。俺たちよりももっと高値で入れた個人の人がいたらしい、俺たちは3.4番手だったみたいよ」
がーーーーん><
本当にショックでした、あんなにたくさんお祈りして今日という日を楽しみにしていたのに。
「でも担当者の〇〇さんが俺たちに申し訳なくて、隣の土地を更地渡しで〇千万円で買わないかって話があったんだけどどうする??」
「どうゆうこと!?でも買おう!予算オーバーだけどあんなにいい土地ないもん!」
お隣の土地は半年前に別の不動産屋が購入していたらしく、担当者がその不動産屋と調整して、
金額を上乗せした形で譲ってくれるよう交渉してくれたみたいです。
高かったけど多少のお金を払っても手に入れたい土地だったので、私たちはお隣の土地を買うことにしました。
隣地を買うはずが、まさかのオークションの土地を購入できちゃった!?
オークションが終わってから、お隣の土地を買う準備を進めていたところ連絡がありました。
担当者「オークションの土地、最初の買主が辞退しちゃったので買いませんか!最初の金額(オークションの金額)でいいので!!」
(オークションの金額の方が500万以上安い金額です)
え、どゆこと!二転三転しすぎてメンタルが追いつかないよ!!!
なんとオークションで勝った方は、60〜70代の方で今後のことを考えて購入を辞めたらしいのです。
またオークション参加者で私たちが1番若い世帯だったらしく、すみふの担当者が売り主さんに改めて私たちをオススメしてくれたようです。
そして売り主さん自身も私たちのような未来ある世代に売りたいと言ってくれたとのことでした。
なんという運の巡り合わせでしょう!
巡り巡って、立地も予算も形も理想的な形で土地を買えることになりました。
夫がすぐに連絡していなかったら、
この物件の担当者と直接会えていなかったら、
お隣さんの土地を買うと言っていなかったら、
売主さんが私たちを選んでくれなかったら、
何かのタイミングや条件が悪ければ買えていなかったかもしれません。
私はこの土地との縁なのかなあと感じています。
売主さんが大切な土地を私たちに譲ってくれたので、私たちも大切に生活を営んでいかなければと思います。
またこどもがお世話になるこの地域にも何かしらの還元していかなければ。
以上がオークションに参加して土地を購入した話でした!次からはローンの話や家作りの話をしていきます!
終わりに
売買契約を結ぶ際に、売り主さんにお会いしたのですがすごく穏やかな方で、「私たちに売ることができて嬉しい」と言ってくださって嬉しかったです。
人に恵まれた家づくりが出来ています。
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