投資信託とETFの違いは、みなさんご存じですか?
私は、既に投資信託はiDeCoや積立ニーサで購入しています。
次はETFにチャレンジしてみたいと思っているので、投資信託とETFの違いについて勉強したことをまとめました。
みなさまにも参考になりましたら幸いです♡
投資信託とETFの違いは「上場」か「非上場」か!
「投資信託」と「ETF」は、どちらも「ファンドマネーシャーが個人投資家から集めたお金をひとつにまとめて、それを元に運用してくれる金融商品」で、どちらも投資信託です。
両者を見分けるポイントは、取引所に上場しているか、上場していないかです。
投資信託は非上場で、ETF(Exchange-TradedFund)は言葉の通り、取引所に上場している投資信託です。
また、投資信託は、ETFと比べ圧倒的に商品数も種類も多いのも特徴です。
ETFは証券会社のみの取り扱いで、投資信託は証券会社・銀行・郵便局などでも取扱いがありますが、金融機関によって扱っている投資信託が異なり、ひとつの金融機関で全ての投資信託を取り扱っている訳ではありません。
選ぶ基準① 「手数料」!
ETFと投資信託、どちらが良いか悩みますね。。。!
FIREで有名な厚切りジェイソンさんのアドバイスだと、「手数料」と「取引の手軽さ」で検討するといいようです!
★コスト比較★
〇購入時の手数料(販売手数料)
どちらの場合も購入時に証券会社や銀行などに支払う手数料が発生します。
投資信託の場合は、「ノーロード」という手数料ゼロの商品が多いですが、ETFは上場しているので株を売買するのと同じように購入時に手数料がかかります。
〇信託報酬
投資信託を購入すると、売却しないかぎり、運用会社などに対して「信託報酬」という手数料を払い続ける必要があります。その割合は販売会社や商品によって異なっていて、資産に対して年率で計算されます。
なお、アクティブファンドは投資のプロが運用してくれている分、インデックスファンドに比べて割高に設定されているようです。
〇売買手数料
売却(解約)してお金にする際にかかる手数料で、販売会社や商品ごとに割合は異なります。
ちなみにETFでは株式の売買と同じく手数料がかかりますが、近頃は売却手数料がかからないものが増えてきているようです。
〇その他のコスト
ETFは直接海外のファンドを購入します。例えば米国株のETFの場合は、米ドルでしか購入できません。そのため、為替手手数料がかかります。
投資信託の中にはノーロード(No-load)という購入手数料が無料の投資信託もありますが(信託報酬はかかる)、ETFと投資信託では、一般的にETFのほうが、購入時手数料や保有期間中の手数料(信託報酬)が比較的安くなっています。
選ぶ基準② 「取引の手軽さ」
★取引の手軽さ★
〇購入
投資信託は証券会社や銀行、それに郵便局でも購入することができます。
ただ、窓口ごとに取り扱っている投資信託の商品は違うので、自分が欲しい商品がその窓口にあるか確認する必要がります。
一方で、ETFは証券口座があればどこの証券会社でも買うことが可能です。
〇取引
投資信託は1日ごとに決められた基準価格で1回しか取引できません。
裏を返すと、いくら自分が売買したかは、注文の翌営業日に公表される基準価格で知ることになるため、購入から価格決定までにタイムラグが発生します。
ETFは、株式投資のようにリアルタイムで価格が変動します。これはETFが上場していて、証券会社で取引されているためです。なので、その時の価格を見ながら1日何回でも取引可能です。
どちらを選ぶかは自分のスタイル次第★
海外ETFは、日本円から米ドルに両替する必要があったり、配当金の再投資を自分でやらなければならなかったり、手間がかかるようです。
ただ、投資信託より「手数料」が安いので、長期間保有する目的ならば手間以上の価値が得られると感じています。
私は、資産運用に伴う手間は苦とは感じない人なので←、もう少し自分に合ったスタイルや商品を研究してから、ETFを購入したいと思います。
また、やっぱり投資信託がいいと思う方もいると思います。ぜひ、いろいろな方のアドバイスを教えていただきたいです♡
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました*
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